そもそもトラウザーストラップって何?
ママチャリと違って軽量化だったり、メンテナンスしやすさが優先されるためかクロスバイクやロードバイクにはチェーンにカバー(チェーンガード)がついていません。

裾の広いパンツを履いているとチェーンに引っかかってしまったり、チェーンに裾が触れてパンツが汚れてしまう可能性があります。
お気に入りのパンツが汚れてしまうのも残念ですが、チェーンに裾が巻き込まれて転倒なんてこともあり得るのでパンツの裾をまとめてあげる必要があります。
そんな時に使うのがトラウザーストラップです。「裾バンド」や「ズボンクリップ」、「パンツガード」などいろいろな呼ばれ方をしているみたいです。
通勤でクロスバイク、ロードバイクに乗る場合、サイクルジャージなど着て本格的に走る場合と違って私服やスーツだと思います。
毎日スキニーのパンツやハーフパンツでしたら必要ないとは思いますが、少しでも裾がパタパタするようなパンツの場合は安全のためにも是非つけて欲しいです。
イギリスの老舗サドルブランドのトラウザーストラップ
そして今回おすすめするのがBROOKSというイギリスの自転車用の革サドルメーカーが作っているトラウザーストラップです。
ちなみに両足につけるつもりでいたので、届いてみて驚いたのですが1個だけです。
よく考えてみたら、チェーンが付いてるのは右側なのでよほどダボダボのパンツでなければ右足だけで十分ですね。
老舗ブランドのアイテムだけど手が出しやすい価格
いつかはBROOKSのサドルに変えたいなんて憧れている人も多いんじゃないでしょうか。自分もそのひとりです。
サドルだけで2、3万してしまう敷居の高いブランドですが、3000円くらいで老舗ブランドのアイテムが手に入るので手が出しやすい点もおすすめです。
表側は柔らかめの手触りのいい革で、裏側は起毛の布で滑りにくくしてあります。
おもて

うら

使い方

クルクルと丸まっているのでパキパキと棒状に伸ばして、パンツの裾にパチンッと巻きつけたら出来上がり。
まえ

よこ

ファッションアイテムに見えなくもないですね。
自分の場合、使わない時はリュックサックの取っ手に巻きつけておいて、自電車に乗る時に右足にパチンッと巻きつけます。
