トイレブラシを一回使っただけで捨てる理由

我が家ではトイレブラシは一回使ったら捨てています

人に話すとかなりの確率で「もったいない」とびっくりされます。
自分もまさか一回使っただけで捨てるようになるとは思いもよりませんでしたが、トイレブラシを使い捨てるようにしたことで、「諦めて出来るだけ考えないようにしていた事」が解消されて本当にスッキリしました。
もしちょっとでもトイレブラシに対してモヤモヤした気持ちがあったぞ、という方にかなりオススメしたいです。

トイレブラシに対するモヤモヤ

家にあるアイテムで1番汚いもの

あんまり考えたことないというか、諦めて考えないようにしていることかもしれません。実は自分が購入したアイテムの中で1番汚いものがトイレブラシなんです。
一度便器に突っ込んだ物を部屋に置いておかなきゃいけないというのは、実はかなりのストレスです。自分は使い捨てるようになってからこの事に気がつきました。

いくらお気に入りのデザインでも一度便器に突っ込んだものにときめけるのか

汚いモノだからこそお気に入りのデザインのモノを買おうと思い、オシャレなトイレブラシをFrancFrancで購入したことがあります。
でもね、やっぱりデザインがオシャレでも無理。だって便器の中に突っ込まれたモノだもの。
コンマリ的に言うならときめけません。

いずれは当たり前のように使い捨てるようになると思う

ブラシ部分が使い捨ての商品ではダメな理由

ブラシの部分を使い捨てる商品があるのは知っていますし、もちろん使った事があります。
でもあれ、結局取っ手の部分も水に突っ込んじゃってますよね。
突っ込まなかったとしてもトイレの水が、染みたブラシ経由で汚れますよね。
おまけにその取っ手をスタンドに立てておきますけど、そのスタンドも自ずと汚いですよね。
ただかなり惜しいところまでは来ていると思います。

テーブルをウェットティッシュで拭く感覚

最近ではテーブルを拭くのに台拭きを使うという家庭ってかなり減ったと思うんですよね。
雑巾がウェットティッシュや除菌シート、クイックルワイパーのような便利な使い捨てのものに変わったように、トイレブラシも確実に使い捨てが当たり前になると思います。
実際ブラシの部分をすてるところまできちゃってる訳ですから。

みんなが捨てるようになることで、もっとエコで取っ手部分も流せちゃうみたいな商品の発売に力が入るのを期待したいです。

具体的な運用方法

必要なもの

100均のトイレブラシ

ちょっと前まではダイソーに2本セットで100円のトイレブラシがあったのですが、今は販売していないので仕方なく1本100円のトイレブラシを使用しています。(切実に再販希望)

トイレスタンプ

トイレブラシを使い捨てるので、出来るだけトイレブラシで掃除しなくてもいいように維持するのが大切です。トイレの水を流すたびに便器の中をキレイにしてくれるのでトイレブラシ使い捨てには必須アイテムです。

超強力トイレクリーナー

これ本当にすごいです。トイレブラシでいくらこすっても取れない汚れも簡単にキレイになっちゃいますから。
便器の中に気になる汚れが付いてしまったときは、これをかけてしばらく放置して流すだけでなんとかなります。

まめピカ

便器の外側はトイレブラシ関係ないと思いますが、外側は小まめに「まめピカ」で掃除しています。
色々な商品があると思いますが、自分はトイレットペーパーとの相性が良いそうなのでこちらを使用しています。

トイレブラシはたまにで大丈夫

最近は超強力トイレクリーナーみたいなすごい商品をはじめ、毎日さっと拭いたり、トイレスタンプみたいな汚れを防止するような商品が増えています。それらを併用することでトイレブラシを使う機会をかなり減らせるようになってきています。
自分の場合は一人暮らしというのもあり、実際トイレブラシを使って掃除するのは月に1、2回です。

月に数百円でトイレブラシを家に置かずに済む

たとえば「1000円あげるからトイレブラシを置かせてくれ」と人から頼まれても引き受けないと思います。おそらく5000円でも嫌な人は嫌でしょう。
月に数百円で一度トイレに突っ込んだブラシを保管しなくて済むならかなり安いと思います。

とはいえ、やはり心の中に「もったいない」という気持ちがあるので、捨てるときはやっぱりちょっと躊躇します。ただそれよりも、汚いものを家の中に保管しておかなくてもいいという開放感が思ったより大きいです。
もしトイレブラシに対してモヤモヤした気持ちがあったという方は思い切って捨ててみてください。かなりスッキリすると思います!