第25回参議院議員通常選挙の投票率が48.8%だったそうですね。
過去ワースト2位らしいです。
そんなニュースを見ながら、投票したい候補者がいない理由やそれでも投票しないといけない理由などを自分なりに考えてみました。
若者が選挙に行かない理由
ずばり「投票したい候補者がいないから」で間違いないですよね。(自分がそうなので)
ピンとくる候補者がいないから、結局のところ誰に入れたらいいかわからない。
もちろん面倒だとか、忙しいとか、そんな余裕ないとか色々理由はあると思いますが、応援したい候補者がいたら苦にならないと思うんですよね。
だって好きなアイドルにはCD買ってまで投票してるじゃないですか(?)

投票したい候補者がいない理由
ところが投票したい候補者がいないのは、投票しないからなんです。


上のグラフは2017年の衆議院議員総選挙の年代別投票数のグラフです。
(18、19歳は人口数がわからなかった為省かせていただきました、ソースは下記サイトから拝借)
表2-2 性,年齢(5歳階級)別総人口および日本人人口:2015,2017年
グラフを見てもらえたらわかりますが、わざわざ投票数が全体の7%しかない20代に向けて演説したりしないでしょう。
候補者はみんな投票数が多い年代に向けて演説をしています。それがピンとくる候補者がいない理由です。
若者は立候補者の眼中にないんです。投票しない限りね。
この現状を変える為にはとにかく「投票」する、それしかないです。
難しく考えなくていいです、誰に入れてもいいんです。
政党だとか政策とかも関係ないです。
だって今はどの政党も若者の事を考えいません。
まずは投票率を上げて、若者を政治から仲間はずれにさせない。
それがひとりひとりにしか出来ない、そして今できる唯一のことです。
20代から40代の人が100%投票したらこうなる

このグラフを見た立候補者は誰に向けて演説をするでしょう。
やっと未来の話ができそうな気がしませんか?
自分の1票では何も変わらないはというのは嘘です。
その1票を投じないから何も変わらないんだなあ…と昨日の選挙に行かなかった自分は思いました(行かなかったんかい!)