スポンジが脳みそになるドクロモチーフのスポンジホルダーBrainDrain

今となっては希少となった輸入雑貨屋さん

最近はどこへ行っても海外からの観光客を意識した商品が多く、アニメのキャラクターグッズやどこか日本を感じさせるものが本当に増えた。

そりゃあ10年前と比べたら、観光客が3倍も増えているらしいからね。

影響を受けたもののひとつに「輸入雑貨」があると思う。

それを象徴するのが、コカコーラのグッズが所狭しと置かれていたコカコーラコネクションという竹下通りにあったお店が、今ではワールドコネクションという名前に店名を変更して、ポケモンなどのグッズをメインに取り扱っている。

気がついたら竹下通りは「田舎から来た中高生のお土産屋さん通り」から「日本のお土産屋さん通り」に変貌を遂げていた。

そんなことに気がつかせてくれたのが、上野にあるガラクタ貿易という輸入雑貨屋さん。

スマイルマークの雑貨やプラスチックのカラフルな食器、体に悪そうな色のポップなパッケージのお菓子などの定番商品の中にもちゃんと新しいものもある。

そういえば少年時代の僕をワクワクさせてくれたヴィレッジヴァンガードも昔はこんな感じの雰囲気だった。

懐かしさや、アメ横で生牡蠣とビールのセットを引っ掛けていたのもあり、衝動買いしてしまった「THE 輸入雑貨」。

ドクロモチーフのキッチンスポンジホルダーで、スポンジが脳みそのようになるやつ。

ただの置物やフィギュアのように見て楽しむものよりも、チープだけれどもちゃんと用途があって使える雑貨が好きです。

時代の流れに逆らっている気はするけど、キッチンに設置してみたら妙にしっくり。
スポンジホルダーとスポンジの数は変わりませんし。
シンプルも良いけどこのくらいはおちゃらけてたい今の自分の気分にぴったりなアイテムでした。

調べてみたところPELEGDESIGN（ペレグデザイン）というイスラエル発の雑貨ブランドのものらしい。

宙に浮いていようにワインを飾れるワインボトルのホルダーや、玄関の扉や冷蔵庫に貼り付けて鍵の置き場を作れちゃうモノなど調べたら見たことあるものも結構あった。

輸入雑貨といえばやっぱり「見た目重視でチープ」なのが残念なところ。
このスポンジホルダーもなかなかチープな作りだけど、まあスポンジを置くだけだからそれは良い。
ただスポンジは100均一のスポンジよりもへたるのが早かった。

スポンジはおまけ程度と考えた方が良さそう。1週間でこのザマである。

ちょっと厚みがあるので、ホルダーに入れるのに引っかかりがありますが、マーナというメーカーのPOCOというスポンジなら代替えの脳みそとして使えます。
これでアンパンマンのように新しい脳みそと入れ替えることができます。めでたしめでたし。